本田の開幕5戦連続の先発落ちが決定的に… 試合当日の伊紙スタメン予想から外れる
先発落ちの可能性も浮上する主将モントリーボはスタメン予想
ACミランの日本代表FW本田圭佑は、20日の本拠地ラツィオ戦で開幕5試合連続で先発落ちの屈辱を味わうことが決定的になった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、定番の4-3-3システムでこの一戦に臨むと予想されている。GKはドンナルンマ。4バックは右からカラブリア、パレッタ、ロマニョーリ、デシリオが並ぶ。中盤は2試合の出場停止明けとなるクツカ、主将のモントリーボ、ソサが入り、3トップはスソ、バッカ、ニアングとなる。
前節サンプドリア戦前の練習で指揮官と口論となり、スタメン落ちとなったバッカだが、途中出場で決勝点を決めたことで信頼を取り戻し、先発復帰が見込まれている。
イタリア代表MFボナベントゥーラが先発落ちとなる一方、不振によりサポーターからバッシングを浴びている主将のモントリーボは、この試合で18歳のMFロカテッリにポジションを奪われると見られていたが、先発と予想された。
本田はベンチメンバーの12人の中に名を連ねると予想されている。試合前日の記者会見でもモンテッラ監督は本田について言及せず、イタリアメディアの「背番号10」に対する関心もすっかりなくなってしまった様子。開幕4試合で出場時間わずか11分という状況の本田だけに、まずはピッチに立ちたいところだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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