久保らU-16日本代表の破壊力を敵将が称賛 「アジア最強の一つと認識せざるをえない」
「我々に多くの教訓を与えてくれた」
「我々は日本がアジア最強のチームの一つであることを認識しなければいけない。この試合は、我々に多くの教訓を与えてくれた。我々のレベルを将来どう上げるか、敗戦から学びたい」
スイマレフ監督はこう語った。日本サッカー界は近年、凋落傾向にある。A代表は2014ブラジル・ワールドカップのGL敗退以降、勢いを失っており、先日発表されたFIFAランキングでは56位となりアジア6位に転落した。若きキルギスを率いる指揮官の脳裏には、「日本代表=アジアの強豪」という図式は失われていたようだが、久保らU-16代表はその圧倒的な攻撃力によって、アジアにおける日本サッカーの評価を再び高めている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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