ブライトン、中村敬斗の獲得浮上 オーストリア1部で今季ブレイク…英メディア報道「スター候補と見ている」
LASKリンツ所属のFW中村、三笘所属のブライトンが獲得画策か
イングランド1部ブライトンが新たな日本人アタッカーの獲得を画策していると英メディアが報道。オーストリア1部LASKリンツに所属する22歳FW中村敬斗に熱視線を送っていることを伝え、「ブライトンはスター候補と見ている」と指摘している。
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中村は2018年にガンバ大阪入り。翌年に海外移籍を果たし、FCトゥウェンテ(オランダ)、シント=トロイデン(ベルギー)、FCジュニアーズ(オーストリア2部)へのローン移籍を繰り返したのち、昨年夏にオーストリア1部LASKリンツへ完全移籍した。
加入2年目の今季はシーズン序盤から得点、アシストを積み重ね、ここまで公式戦16試合で11ゴール6アシストをマーク。イングランドやスペイン、ドイツといった欧州主要リーグで活躍する日本人プレーヤーの影に隠れているものの、その活躍ぶりから一目置かれている存在になっているようだ。
英メディア「フットボール・インサイダー」によると、日本代表FW三笘薫が所属するブライトンが中村の獲得を画策していると報道。記事によると、主力アタッカーであるベルギー代表FWレアンドロ・トロサールに移籍の可能性があることから補強に動いているといい、その候補として挙がっているという。
欧州内ではすでに注目株とされ、同メディアは「彼のパフォーマンスはヨーロッパの主要リーグの数多くのクラブに警戒心を抱かせている」と指摘。さらに「ブライトンは移籍市場で若いトップタレントを発掘し、契約してきた実績があり、中村をスター候補と見ているようだ」と伝えている。
なお、2025年までLASKリンツとの契約を残している中村は、300万ポンド(約5億円)で獲得できる可能性があるとされ、今後の動向に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)