J2降格チームから初の得点王 清水FWチアゴ・サンタナ、来日2年目で初の栄誉
J1最終節は札幌と対戦 湘南FW町野修斗を上回る14ゴールを記録
清水エスパルスのFWチアゴ・サンタナが、14得点で初のJ1得点王に輝いた。一方で清水は17位でのJ2降格が決定しており、降格チームからのJ1得点王輩出は史上初となる。
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11月5日に行われたJ1最終節で、清水は北海道コンサドーレ札幌と対戦。J1残留のためには勝利が必須の状況で1点を先行されるも、チアゴ・サンタナとFW白崎凌兵のゴールで一度は逆転に成功する。そこから一度は追い付かれながら3-2とリードを奪ったが、終盤の2失点で敗戦。無念のJ2降格が決定した。
チアゴ・サンタナはこの日のゴールで今季の得点数を「14」として、同日にゴールを挙げた湘南ベルマーレFW町野修斗(13得点)をかわし、Jリーグ2年目にして初の得点王の栄誉を手にした。
J2降格チームから得点王が輩出されるのは、J1の歴史で初のこと。今季の清水はチアゴ・サンタナの得点力もあり、シーズン44得点を記録したが、リーグワースト3位の54失点が響いて17位での降格となってしまった。
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