急失速のマンUが今冬も大型補強に動く!? 33億円でレアルMF獲得の可能性が浮上

批判を浴びる“司令塔”ルーニーの後釜として、イスコに白羽の矢

 公式戦3連敗と苦境に立たされているマンチェスター・ユナイテッドが、来年1月の移籍市場で再び大型補強に打って出ることが発覚した。不振によりサポーターからバッシングを浴びている主将のイングランド代表FWウェイン・ルーニーの後釜として、レアル・マドリードで出場機会を失っているスペイン代表MFイスコを、2500万ポンド(約33億円)で獲得する可能性が浮上した。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 ユナイテッドは今夏の移籍市場で、FWズラタン・イブラヒモビッチ、MFポール・ポグバ、ヘンリク・ムヒタリアンら大型補強を敢行。リーグ開幕3連勝と補強効果で波に乗ったが、10日のマンチェスター・シティとのダービーマッチに1-2で敗れると、一気に下降線を描いた。この不振ぶりを受けて、今夏に1億5000万ポンド(約200億円)もの強化費をマーケットに投入した名門は、再び積極補強で軌道修正を狙っているという。

 同紙によれば「移籍金2500万ポンドのスペイン代表の司令塔は、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督の下で序列を下げている。創造性の欠如を解決する選手を探すユナイテッドのレーダーに入った」と、“赤い悪魔”はイスコ獲得に関心を示しているという。2017-18シーズン終了時までレアルとの契約を残すイスコは、マンチェスター・シティ、アーセナル、トットナムへの移籍が浮上していたが今夏残留。だが、レアルでの苦境から1月に獲得可能とレポートされている。

 

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