鎌田大地、体調不良で次戦欠場へ 指揮官が説明「いずれにせよ休養を与えたかった」
グラスナー監督が鎌田含む2人の欠場を説明「一人は胃腸炎、一人はインフルエンザ」
ドイツ1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は、現地時間5日のブンデスリーガ第15節アウクスブルク戦を欠場することが決定した。オリバー・グラスナー監督が試合前の記者会見で明言している。
鎌田は今季、公式戦18試合で11得点3アシストを記録してチームを牽引。欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも日本人初となる3試合連続ゴールを決めてグループステージを突破に貢献しており、欧州各国のクラブから注目される存在となっている。
クラブ公式ツイッターによると、グラスナー監督は「残念ながら、鎌田大地とティモシー・チャンドラーは体調不良だ。来週水曜(現地時間9日)のホッフェンハイム戦には復帰していることを願っている」とコメント。会見では「一人は胃腸炎、一人はインフルエンザだ」とも明かしたという。
ドイツ放送局「Sport1」は、フランクフルトの中心選手として躍動する鎌田の欠場に注目。「フランクフルトはトップパフォーマーのダイチ・カマダ抜きでアウクスブルク戦に臨む」として、「ここ最近は特に素晴らしいパフォーマンスを見せていたMFは、チャンドラーとともに欠場することになる」と指摘し、グラスナー監督が「いずれにせよ鎌田には休養を与えたかった」と語っていたことも伝えている。
20日に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表にも選出されている鎌田。早期復帰の見込める状態であることは、日本にとっても朗報と言えるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1