柴崎岳のW杯メンバー選出、スペイン紙が動向注目 「レガネスにとってダメージ」
W杯中も“中断なし”のスペイン2部、レガネスへの痛手を現地指摘
スペイン2部レガネスに所属するMF柴崎岳は、11月1日に発表されたカタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバー26人に名を連ねた。スペイン紙「AS」は、「2022年W杯を目指す2部の代表候補」としてピックアップしている。
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柴崎は2017年からスペインの地へ渡り、テネリフェ、ヘタフェ(1部)、デポルティーボ・ラ・コルーニャと渡り歩き、2020年からはレガネスに3年契約で加入。スペイン2部リーグで今季は12試合に出場し1アシストを記録している。
「AS」紙は「W杯期間中も2部リーグはボールが転がり続ける」と中断期間がないことを伝えたうえで、日本代表メンバーに選ばれた柴崎に注目。「レガネスにとってガクの欠場は、高い評価を与えてきたクラブ指揮官にとってダメージとなる」と、痛手となることを伝えた。
レガネスの発表によると、前回のロシア大会に続いてメンバー入りを果たした柴崎はクラブからW杯に出場する史上初の選手になるという。今回26人に選ばれた日本代表の中で、MF/FWでは唯一のW杯経験者となる柴崎の動向は、現地メディア上でも脚光が当てられていた。
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