大迫勇也、W杯予選チーム得点王の本大会メンバー落選は2人目 前回は2006年の鈴木隆行
大迫と南野はW杯アジア予選でチームトップの10ゴールを記録
森保一監督率いる日本代表は11月1日にカタール・ワールドカップ(W杯)に臨む登録メンバー26人を発表し、チーム発足時から最多タイとなる17ゴールを挙げていたFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)は落選となった。データ分析会社「オプタ」によれば、日本代表でW杯予選得点王が本大会に選出されなかったのは2006年以来だという。
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11月1日に森保監督が呼び上げたメンバーの中に大迫の名前はなく、FWは前田大然(セルティック)、上田綺世(セルクル・ブルージュ)、浅野拓磨(ボーフム)が選出された。
大迫は今年2月以降は日本代表に招集されていなかったが、2018年の森保ジャパン発足以降、MF南野拓実(ASモナコ)と並ぶチーム最多の17ゴールをマーク。負傷に苦しむ時期が長かったが、攻撃を牽引してきた功労者なのは間違いない。そんなストライカーの落選は大きな話題を呼んだ。
データ分析会社「オプタ」によれば、大迫はカタールW杯アジア予選では、南野と並んでチームトップタイの10ゴールを記録。「日本代表のW杯予選でのチーム得点王が当該年の本大会メンバーに選出されなかったのは、2006年の鈴木隆行以来(当時3点)」だという。
森保ジャパンとしては、もう1人のW杯予選チーム得点王の南野、MF伊東純也(スタッド・ランス)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF三笘薫(ブライトン)らの攻撃力に期待が懸かる形となる。
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