「韓国はお手本になるかも」 遠藤航、W杯ドイツ戦へ準備万端「一致団結して臨めば危険な存在になり得る」

日本代表MF遠藤航【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
日本代表MF遠藤航【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

独紙のインタビューで2018年W杯でドイツに勝利した韓国の名前を挙げる

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング24位)は、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグでドイツ代表(同11位)、コスタリカ代表(同31位)、スペイン代表(同7位)と対戦する。初戦はW杯優勝4回を誇るドイツと相まみえるが、中盤の要を担うMF遠藤航(シュツットガルト)はドイツ紙「ビルト」のインタビューで、2018年ロシア大会の韓国を一つの参考にしたいと考えていることを明かした。

 日本は11月1日にカタールW杯に臨む日本代表メンバー26人を発表。7回目の出場となる今大会で、初のベスト8進出を目指す。ドイツ、スペインという優勝経験国に加え、2014年のブラジル大会でベスト8入りを果たしたコスタリカが相手とあって、日本にとっては厳しい戦いとなるのは間違いない。それでも、遠藤は「勝てるチャンスはあると思う。それぞれヨーロッパのクラブでいいプレーをしていて、その勢いを維持したい。僕らの目標はベスト8」と力強く語っている。

 また、初戦で対戦するドイツに関して、記事では「遠藤は韓国のように戦いたい」と見出しを打っており、遠藤は2018年のロシア大会で韓国がグループリーグ第3戦でDFキム・ヨングォン、FWソン・フンミンのゴールでドイツに2-0で勝利した試合を引き合いに出したという。

「韓国は僕らのお手本になるかもしれない。ドイツには大きな敬意を払っているけど、チームが一致団結して臨めば、彼らにとって危険な存在になり得ると思う」

 日本とすれば、初戦で難敵ドイツを破ることができれば、一気に勢いに乗れる可能性が高まりそうだ。

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