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カンボジアの日系クラブがJ2徳島らと発掘した“金の卵” 日本で貴重体験「プロになってまた…」
篠田GMは「今後もカンボジアサッカー発展のために尽くしたい」
最終日の10月16日には、約7000人の観客が集まった徳島対大宮アルディージャ(ポカリスエットスタジアム)で堂々とスピーチを披露。ファンから盛大な拍手を浴び、地元の新聞やテレビでも紹介されるなど話題となった。
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カンボジアのクラブとしては史上初となった今回の試み。注目度は高く、タイガーFCが公式Facebookで2人の日本到着を報告した際には、オーガニックで約117万にリーチしたという。なお、2019年にカンボジア計画省統計局出所が発表したカンボジアの人口は約1555万人となっている。
サッカー人気が高く、親日国家としても知られるカンボジア。“金の卵”を発掘するこのプロジェクトは、そんなカンボジアの青少年に平等なグローバルチャレンジの機会を創出し、選出された選手やその周囲の人たちに夢や希望、一歩を踏み出す勇気を提供することを目的にしているという。
アンコールタイガーFCの篠田悠輔GMは「実際に交流事業をするなかで日本と東南アジアのシナジーのポテンシャルを肌で感じ、事業視点でも強化視点でも学びの多いプロジェクトとなった。2人の本当のチャレンジはこれからだが、カンボジア代表や日本のリーグにチャレンジするプロ選手になって、また日本に帰ってきてほしい。今後もカンボジアサッカー発展のために尽くしたい」と語った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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