「ランパード監督が乗り気」 鎌田大地の“争奪戦”が激化、プレミア移籍の可能性を英報道
今季公式戦12ゴール3アシストと大活躍
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、今季公式戦19試合で12得点3アシストを記録している。チームを牽引する活躍には欧州各国から熱視線が注がれており、イングランド1部エバートンもその1つのようで、英メディアは「ランパード監督が獲得に乗り気」と伝えている。
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鎌田は現地時間10月29日のブンデスリーガ第12節ボルシア・ドルトムント戦(1-2)に先発出場。0-1で迎えた前半26分には右足の強力なミドルシュートで今季7得点目を決めた。さらに、11月1日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節スポルティング戦(2-1)では、日本人初のCL3試合連続ゴールを挙げるなど、好調をキープし続けている。
11月1日に発表されたカタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバーにも選出された鎌田について、米経済誌「フォーブス」が。鎌田はエバートンのターゲットの1人であると報じた。
これを受け、英メディア「TEAMtalk」は「フランク・ランパード監督は上質な日本人スターをバーゲン価格でエバートンに連れてくることに野心的だ」と見出しを打ち、「獲得に乗り気である」と報じている。
「今季、ここまで13試合で3勝しか挙げていないエバートンは、冬の移籍市場で再び補強に動くことになりそうだ。得点力は下位3チームを除けば最も低い。『フォーブス』が報じたように、エバートンは(鎌田の)獲得に乗り出す可能性がある。彼がカタールW杯前に契約をどうにかすることは現実的ではないが、W杯の内容が良ければさらに市場価値は高まり、争奪戦は熾烈になっていくだろう」
今季の活躍に加え、W杯のプレー次第で鎌田の注目度は一層増しそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)