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清武がセビージャの顔に!? 決戦迫る“アンダルシア・ダービー”告知画像に抜擢
リーガ公式サイトでも特集 両軍8選手の一人に清武が入る
日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャは、現地時間20日に同都市の永遠のライバルであるベティスとの「アンダルシア・ダービー」に臨む。ヨーロッパ屈指と言われる熱狂度を誇る決戦となるが、リーガ公式サイトが告知するダービーの“煽り画像”には、清武もピックアップされるなど注目を集めている。
両クラブの間には約100年にも及ぶ因縁がある。まずセビージャが1890年にクラブを創設したが、20世紀初頭にクラブ内で出た離反者によって、1907年にベティスが立ち上げられた経緯がある。その後は一般的に富裕者層の支持を集めるセビージャ、労働者階級からのサポートを受けるベティスという立ち位置が確立。スタジアムは愛憎まみれる雰囲気となり、選手もヒートアップしたプレーを見せることでも知られる。
そんなアンダルシア・ダービーだが、今回はミッドウィークに行われるということもあって、呉越同舟とばかりに両クラブがタッグを組み、リーガ公式サイトでも特集されている。「これは普通のゲームとはならない。セビージャのバーや家庭、仕事場でも年間を通じて激論する唯一無二のダービーである。伝統と情熱に活気づけられる街なのだ」と、おおいに煽っている。
その記事の画像には、セビージャとベティス両軍のキーマンとなるであろう4選手がそれぞれ配置されており、スペイン代表の中核となりつつあるセビージャMFビトロ、00年代初頭にスペインの名ドリブラーとして君臨したベティスFWホアキン・サンチェスらの顔が並んでいる。そのメンバーの中には、セビージャに今季新加入ながら清武も入っている。
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