トップ練習参加でアピール成功? レアル中井、モドリッチやクロースら豪華メンバーとトレーニング参加…専門メディアも注目
トップの3選手がチーム練習を欠場、カスティージャから中井とイグレシアスが参加
スペイン1部レアル・マドリードのカスティージャ(Bチーム)に所属するMF中井卓大は、クロアチア代表MFルカ・モドリッチや元ドイツ代表MFトニ・クロースらとともにトップチームのトレーニングに参加。その様子を自身の公式インスタグラムで公開し話題を呼んだが、専門メディアがトレーニングへ参加した中井をレポートしている。
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“ピピ”こと中井はレアルの下部組織に9歳から加入し、インファンティールA(U-14相当)、カデーテB(U-15相当)、カデーテA(U-16相当)、フベニールC(U-17相当)と順調に階段を上ってきた。その後もフベニールB(U-18相当)、フベニールA(U-19相当)と年毎にカテゴリーを駆け上ると、今年8月にBチームにあたるカスティージャの一員として登録された。
そんな中井は、現地時間11月3日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節スコットランド1部セルティックと対戦を控えたトップチームのトレーニングに参加。その様子を自身のSNSで公開し、モドリッチやクロースとともに汗を流す姿がファンの間で話題を呼んだ。
レアル専門メディア「Defensa Central」では、「セルティック戦に向けたトレーニングで3人が欠場。(カリム・)ベンゼマ、(オーレリアン・)チュアメニ、(エデン・)アザールはメンバー外となった。ピピ・ナカイとブルーノ・イグレシアスは、トップチームで経験を積んでいる」と参加状況を報告した。
同メディアではトップチームの現状についても記しており、ベンゼマは「監督はすでに『100%の状態でなければプレーしない』と明言」と説明し、チュアメニは「筋肉痛のため別メニュー」と言及。アザールについては「病院に行くという土壇場の欠場を余儀なくされた。出席したユース選手は、ピピ・ナカイとブルーノ・イグレシアスだ」と綴られた。
中井は、11月2日に発表されたU-19日本代表のスペイン遠征メンバー22名に選出。今月13日よりスペインへ遠征し、U-19スロバキア代表、U-18スペイン代表、U-19フランス代表との強化試合に挑む予定でそのパフォーマンスに注目が集まる。