鎌田大地は「移籍市場で非常に魅力的」 エバートンからの関心を現地指摘「多くをもたらせる」
戦力拡充を目論むエバートン「彼に興味を示す数多くのクラブの1つ」
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、今季公式戦18試合で11得点3アシストを記録している。チームを牽引する活躍には欧州各国から熱視線が注がれており、イングランド1部プレミアリーグのエバートンもその一つのようだ。
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鎌田は現地時間10月29日のブンデスリーガ第12節ボルシア・ドルトムント戦(1-2)に先発出場。0-1で迎えた前半26分には右足の強力なミドルシュートで今季7得点目を決めた。チームは敗れたが、ドイツ誌「キッカー」では今季3回目となる今節のベストイレブンに選出されており、目覚ましい活躍を続けている。
11月1日に発表されたカタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバーにも選出された鎌田について、エバートン専門サイト「Prince Rupert’s Tower」は「エバートンはブンデスリーガから2000万ポンドのMF補強に興味」と見出しを打ち、米経済誌「フォーブス」による記事を引用して鎌田への関心を伝えている。
「エバートンは冬かそのあとの移籍市場でスカッドの強化を模索している。『フォーブス』によれば鎌田はターゲットの1人であり、エバートンは彼に興味を示す数多くのクラブの1つとなる」
「鎌田は今季のフランクフルトを牽引するスターで、ブンデスリーガ11試合で7得点3アシストを記録。セントラルMF、攻撃的MF、左ウイングと、さまざまなポジションで素晴らしいパフォーマンスを披露している。この汎用性は最大の武器の1つで、どんなチームでプレーしても多くをもたらせるだろう。フランクフルトは彼を逃したくないだろうが、来夏に契約満了を迎えることもあり、移籍市場で非常に魅力的な選手だ」
W杯後にはさらなる“人気銘柄”となる可能性も指摘されている鎌田。冬の移籍市場で新天地を求めるのか、それともフランクフルトで戦い続けるのか。日本だけでなく、欧州でも注目の的となっている。