アルテタ監督にバルサが関心? “未来の指揮官”として高評価と現地指摘「条件をすべて満たしている」
今シーズン好調アーセナルでの仕事ぶりを高く評価と現地メディア指摘
イングランド・プレミアリーグで首位を走るアーセナルのミケル・アルテタ監督にスペイン1部FCバルセロナからの関心が噂されている。下部組織でのプレー経験もある40歳はバルセロナの監督になるための「条件をすべて満たしている」とスペイン紙「スポルト」が太鼓判を押している。
今季でアーセナルの監督就任4シーズン目を迎えるアルテタ監督。19-20シーズンにはFAカップのタイトルを獲得したが、プレミアリーグではトップ4の座から遠ざかったままだ。
しかし、今季は12試合を消化した時点で10勝1分1敗と快進撃で、2連覇中の王者マンチェスター・シティに2ポイント差を付けて首位を走っている。20代前半の選手を中心としたチームづくりを進め、見事に結果に結びつけたその手腕は高く評価されている。
そうしたなか、バルセロナが未来の指揮官としてアルテタ監督に関心を寄せているようだ。スポルト紙は、バルセロナがアルテタ監督の仕事ぶりを高く評価しているとしたうえで、トップチームを率いる人物としてこれ以上ない適任者だと考えているようだ。
「アルテタはバルセロナのユースでプレーしていたため、クラブのことをよく知っている。監督としてデビューする前にはペップ・グアルディオラの下で数年間コーチの経験もある。将来的にブラウ・グラーナ(バルセロナの愛称)のベンチに座る有力な候補者として、条件をすべて満たしているのは間違いない」
現役時代の最後を過ごしたアーセナルで指揮官として順調にキャリアを積み上げているアルテタ監督。古巣バルセロナへの帰還が実現することはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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