香川越えなるか… 3戦連続弾のフランクフルト鎌田、「日本人CL総得点ランキング」で2位浮上
PKで同点弾、スポルティングを2-1で破ってCL決勝トーナメントへ進出
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、現地時間11月1日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節スポルティング戦でペナルティーキック(PK)での同点弾を決め、2-1の勝利に貢献。この得点で、鎌田は日本人CL通算得点ランキングで2位に踊り出ている。
鎌田はCL第4節トッテナム(2-3)、第5節マルセイユ戦(2-1)に続いて、スポルティング戦でもゴールをマーク。3戦連続の得点で、自身CL通算3ゴールを記録した。
スポルティング戦では、1点先制される不利な状況から、後半17分にエリア内での相手選手との競り合いでハンドを誘発。このハンドで得たPKを鎌田が細かいステップからゴール右にきっちりと沈め、同点ゴールをゲットした。
チームはその後、FWランダル・コロ・ムアニが勝ち越しゴールを奪って逆転勝利。初の決勝トーナメント進出を決めたなか、CL日本語版の公式ツイッターが「#鎌田大地 が日本人選手のチャンピオンズリーグ通算得点ランキング2位タイに浮上」とデータを紹介。過去、ドイツ1部ボルシア・ドルトムント時代に元日本代表MF香川真司(シント=トロイデン/ベルギー)が決めた総得点「4」に次ぐ記録だと紹介している。
公式戦で見ても、20試合で12ゴール3アシストと今季爆発している鎌田。CL決勝トーナメントでも控えるなか、ゴールでの“香川越え”にも期待が懸かる。
日本人CL通算得点ランキングは以下の通り
1位 香川真司(4点)
2位 鎌田大地(3点)
2位 本田圭佑(3点)
4位 中村俊輔(2点)
4位 南野拓実(2点)
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