セルティック古橋&旗手の“落選”、海外メディアも衝撃 「悲痛の結果」「不在は驚きだ」
11月1日にW杯メンバー発表、セルティック勢で明暗が分かれる形に
カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバー26人が11月1日に発表された。メンバー入りが期待されたスコットランド1部セルティックのFW古橋亨梧、DF旗手怜央は選外となり、現地メディアが驚きをもって報じている。
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森保一監督が読み上げたメンバーにはアジア予選で主力選手としてチームを引っ張ってきたFW伊東純也(スタッド・ランス)やFW南野拓実(ASモナコ)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)、DF吉田麻也(シャルケ)といった選手が名を連ねた。一方、所属のセルティックではレギュラーを張る古橋と旗手は含まれなかった。セルティックからは唯一、FW前田大然がメンバー入りした。
これまでも日本代表では出番は限られていた2人だが、セルティックでの活躍ぶりからスコットランドでは選外となった事実が驚きとして報じられている。「フットボール・スコットランド」は「キョウゴとレオ・ハタテ、セルティックのペアはW杯の日本代表メンバーから外れる悲痛の結果に」との見出しで報じた。
「森保一監督の最終選考でマエダの居場所はある。しかし、キョウゴとハタテの不在は驚きだ。前田はセルティックでインパクトを残すのに苦労しているが、予選では日本代表のレギュラーだった。一方、キョウゴとハタテはアンジェ・ポステコグルーにとって重要な選手である」
同メディアはクラブと代表でそれぞれ立場が異なる3選手の状況に注目していた。なかでも古橋の選外については「この2年で15キャップを記録しているキョウゴの不在は、彼が26人のメンバーに入ると思っていたサポーターに最もショックを与えるだろう」とセルティックのファンにとっても衝撃を与えるものだと伝えている。