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格下に3失点完敗のマンU 「コントロールできない」とモウリーニョ監督はレフェリーを批判
敵地でワトフォードに30年ぶりのリーグ戦黒星 屈辱まみれの公式戦3連敗
マンチェスター・ユナイテッドは18日に行われたワトフォード戦に1-3と敗れ、公式戦3連敗を喫した。チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は試合後に、審判の判定に不満を漏らし、「審判をコントロールすることはできない」と嘆いた。
前半34分にワトフォードのMFエティエンヌ・カプーに先制ゴールを許したユナイテッドは、後半にMFフアン・マタを投入して攻撃の手を打つと、後半17分に18歳のFWマーカス・ラッシュフォードがリーグ戦2試合連続ゴールを決めて意地を見せる。しかし、安定感を欠くモウ・ユナイテッドは同38分にDFフアン・スニガに勝ち越しゴールを奪われると、終了間際にもPKで失点し、1-3で敗北を喫した。リーグ戦では1986年以来、実に30年ぶりとなるワトフォード戦の敗戦で、公式戦3連敗となった。
試合後、英衛星放送局「BTスポーツ」のインタビューに応じたモウリーニョ監督だが、レフェリーの判定に納得いっていない様子だった。ワトフォードの先制点のシーンではFWアンソニー・マルシアルがDFミゲル・アンヘル・ブリトスの激しいタックルを受けてピッチに倒れ込んだがホイッスルはなし、こぼれ球を拾ったDFダリル・ヤンマートのクロスからカプーのゴールが生まれた。マルシアルはこのプレーで負傷し、途中交代となった。
「ディベートすることは何もない。口論するつもりもない。あれは明らかシチュエーションだったと思うが、私にコントロールできるものではないし、批判できるものでもない」
モウリーニョ監督は煮え切らない胸の内をこう明かしている。さらにチームは運にも恵まれていなかったと嘆いている。
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