森保ジャパンを支え続けたメンバーらの落選に注目

　森保一監督が率いる日本代表は11月1日、同月20日に開幕するカタール・ワールドカップ（W杯）に臨む登録メンバー26人を発表。森保ジャパンを支え続けたMF原口元気（ウニオン・ベルリン）やFW大迫勇也（ヴィッセル神戸）らの「サプライズ落選」に驚きが広がっている。

　日本代表はカタールW杯でドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と対戦するなか、史上初のベスト8進出を目指す。26人のメンバーが森保監督の口から発表されたなか、原口や大迫の落選が注目を浴びている。

　森保監督は、FW古橋亨梧（セルティック）らも含めた落選組について触れ、「今、名前の挙がった選手たちは許されるなら招集したい、一緒にカタールで戦いたい選手たち。その力がある選手たちだと思う。選ぶ時に比較をしなければいけないところはあるが、比較できるものでもない。26人の選手を選んだが、Ｊリーグももう１節ある。ヨーロッパのリーグ戦も直前まで試合がある。26人を選んだがこれまでもいろいろなことが起こったなかで代表活動してきた。ラージグループを持ちながら最終的に開幕を迎えたい」とコメントした。

　SNS上では「原口落選が一番のサプライズだな」「まさか大迫と原口が落ちるとは」「大迫勇也と原口元気が外れるのが逆の意味でサプライズ過ぎて」「サプライズ選出はなかったけどサプライズ落選はあった感じ」などの声が上がった一方、「森保監督も悩んだろう」と難しい決断を迫られた指揮官に同情する意見も並んだ。