アーセナル冨安、攻撃面のクオリティーを現地絶賛 高精度クロスに脚光「もう少しでゴールに…」
左SBとして4試合連続でスタメン出場、インターセプトで先制点の起点に
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は現地時間10月30日のプレミアリーグ第14節ノッティンガム・フォレスト戦(5-0)に左サイドバック(SB)として4試合連続でスタメン出場。インターセプトで先制点の起点になった。大勝のなかで、現地メディアは攻撃面での貢献を絶賛した。
ホームに最下位のノッティンガム・フォレストを迎えたアーセナルはゴールラッシュを展開。前半5分に冨安のインターセプトを起点にFWガブリエウ・マルティネッリが先制点を奪った。後半に入るとFWブカヨ・サカの負傷を受けて途中出場したFWリース・ネルソンが2得点、MFトーマス・パーティとMFマルティン・ウーデゴールがそれぞれゴールを決めて5-0で圧勝した。
英メディア「フットボール・ロンドン」は冨安に6点をつけ、攻撃面でのクオリティーを高く評価した。
「先制点に大きく貢献。負けそうな場面でもボールを奪い返した。フォレストの右サイドのアタッカーから厳しいテストを課せられることはなかった。特筆すべきは後半の立ち上がりに見せた左足での素晴らしいクロスで、もう少しでゴールにつながりそうだった」
後半18分で途中交代となった冨安。これまでは守備面でパフォーマンスを高く評価され、一方で攻撃面の物足りなさを指摘されることも多かったが、この試合では攻撃面でも存在感を示した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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