「フィニッシュの名人芸だ!」 セルティック古橋“豪快弾”を海外絶賛 ゴールニア上へ左足一閃の強烈シュート「美しい」
リヴィングストン戦で先発出場、前半9分に今季リーグ戦8ゴール目となる豪快弾をマーク
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、現地時間10月30日のスコティッシュ・プレミアシップ第13節リヴィングストン戦(3-0)で先発出場。開始早々に決めた先制ゴールが注目され、海外メディアは「フィニッシュの名人芸だ!」と絶賛している。
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古橋はリヴィングストンとのアウェーゲームで日本代表MF旗手怜央とともに先発出場したなか、開始早々にいきなり魅せる。前半9分、敵陣中央でDFグレッグ・テイラーからのスルーパスを受けると、そのままペナルティーエリア内へ。角度のない位置から左足を一閃すると、ゴールニア上へ豪快な先制弾を叩き込んだ。
今月1日の第9節マザーウェル戦以来、リーグ戦のゴールから遠ざかっていた古橋にとっては、これが4試合ぶりの得点。今季リーグ戦通算8ゴール目となる先制ゴールでリードをもたらすと、チームは後半に2点を加え3-0の勝利を飾り、リーグ戦5連勝で首位をキープしている。
古橋はゴールで勝利に貢献したなか、前半9分の先制ゴールに現地メディアも熱視線を送り、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「フィニッシュの名人芸だ!」と絶賛。ゴール速報を伝えたセルティックの公式ツイッターにも、海外ファンから「なんてゴールだ」「美しい」「見事なフィニッシュ」といった賛辞が寄せられた。
全体的なパフォーマンスへの評価も悪くなく、セルティック専門メディア「The Celtic Way」の採点では、チーム2位タイの8点が付けられ「巧みなランニングと素早い動きはディフェンスに多大な問題を引き起こし、彼が再び調子を取り戻したことを証明した」と指摘。一時期の勢いに陰りが見えていた古橋だが、復調を印象付けたリヴィングストン戦のパフォーマンスに高い評価が与えられていた。