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レアル“10番”ハメスに今夏届いた98億円オファー! 獲得に動いたのはイタリア名門の…
チャイナマネーを得たインテルが打診していたと、米誌報じる
レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、今夏の移籍市場で様々なクラブへの移籍が噂されたが、日本代表DF長友佑都が所属するインテルが8500万ユーロ(約98億円)ものメガオファーを提示していたと、米誌「スポーツ・イラストレイテッド」が報じている。
ハメスは昨季、警察とのド派手なカーチェイスや夜遊び報道などでマドリディスタからの信頼を失い、1月に就任したジネディーヌ・ジダン監督も中盤インサイドハーフのファーストチョイスをドイツ代表MFトニ・クロース、クロアチア代表MFルカ・モドリッチに据えた。そのため大事な試合ではベンチに座る機会が増え、移籍のビッグネームとして見られていた。
その移籍先にはマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、パリ・サンジェルマンと資金力に優れる各国メガクラブの名が挙がったが、実際にオファーを提示したのはインテルだったという。インテルは6月に中国の蘇寧グループが経営権を獲得し、一気に補強を推し進めるのではないかとも言われていた。そのなかで目玉補強として照準を合わせていたのがハメスで、移籍金額は約98億円にも及んでいたという。
もしこのビッグディールが成立していたら、2014年ブラジル・ワールドカップでコロンビアと対戦した日本の長友と共闘していたことになる。しかし、ハメス自身はインテルへの移籍を望まず、結局レアル残留を選んだ。
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