J1神戸、FW藤本憲明との契約満了を発表 「必ず這い上がってノエスタのピッチで活躍して…」
クラブが公式発表
J1ヴィッセル神戸は10月30日、2022シーズンをもってFW藤本憲明との契約を満了し、23シーズンの契約を更新しないと発表した。
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現在33歳の藤本は、2019年に大分トリニータから神戸に加入。2020年の元旦に行われた鹿島アントラーズとの天皇杯決勝ではゴールを決めてタイトル獲得に貢献した。21年には出場機会を求めて、清水エスパルスに期限付き移籍。復帰した今季は負傷の影響で、リーグ戦3試合の出場にとどまっており、残り1試合を残してノーゴールとなっている。
■藤本のコメント
「ロッカーの片付けがこんなに寂しいのは初めてです。3年半ほぼ毎日使ったロッカー。ほぼ毎日会っていた選手、スタッフ。いぶきの森も、ノエスタも。応援し続けてくれたファン、サポーター。なにもかも寂しい。もっと活躍したかったし、喜んでもらいたかった。なかなかそれは達成できなかったのが悔しい。勝った時の神戸讃歌は最高の時間で、新国立で皆で歌ったのは別格で今でも鳥肌です。ただひとつ目標ができました。必ず這い上がってノエスタのピッチで活躍して、神戸に勝ちたい。活躍している姿を見せたいと思わせてくれるサポーターには感謝しています。
たくさんの出会いがあり、指導者の人たちは両手じゃ足りない程になりました。笑笑 日本、世界を代表する選手たちとトレーニング、試合をできるなんて、数年前の自分じゃ想像をはるかに超える出来事で選手たちにも、とても感謝しています。今まで一緒に頑張ってきた家族にも感謝していますし、これからも「トモニイコウ」と思います。必ずまたヴィッセル神戸は優勝できると信じています。VAMOS VISSEL!!ありがとう、愛しています。No.21 藤本憲明」
(FOOTBALL ZONE編集部)