「日本代表の一番の欠点」を解消するには? 闘莉王が「鎌田1トップ」を提言する理由
「闘莉王TV」で1トップ問題に持論
日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)登録メンバー26人は、11月1日に発表される。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、森保ジャパンの「一番の欠点」と指摘する1トップ問題に注目。2010年の南アフリカW杯で奏功した本田圭佑の1トップ起用に重なるという“プランB”を提案している。
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闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回は、森保ジャパンのメンバー選考。9月のドイツ遠征では、ヴィッセル神戸FW大迫勇也の代役を森保一監督は試したが、誰も結果を残せず。1トップの現場は「日本代表の一番の欠点」と闘莉王氏は指摘する。
「森保監督も分かっている。いろいろな選手を試したが、同じ流れにならない。攻撃的に同じスムーズさにならない。やはり大迫を待つしかないが、プランBを考えないといけない。大迫をずっと待ってダメだったらどうするのか。大迫を使えないとなると、鎌田1トップ。本田の1トップを思い出させてくれる」
ベスト16進出を果たした2010年のW杯南アフリカ大会で岡田武史元監督は本田1トップシステムを導入したが、スクランブルの奇策が奏功していた。ドイツ1部フランクフルトで決定力を示すプレーメーカーの1トップに、闘将が大きな可能性を期待する最新回になっている。
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