森保ジャパン、カタールW杯は“死の組”で「小さなサプライズを狙う」と韓国紙が展望
伊東純也は現チームの「エース」として注目
森保一監督率いる日本代表は、今年11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)でドイツ、コスタリカ、スペインと対戦する。優勝経験国が2つ入る厳しい組み分けとなるなかで、韓国のオンライン新聞「OhmyNews」は「日本、険しいグループで小さなサプライズを狙う」と展望している。
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2018年に発足した森保ジャパンは、カタールW杯アジア最終予選を2位で通過し、7大会連続での本選出場が決定。11月1日には日本代表メンバー26人が発表され、グループリーグではドイツ、コスタリカ、スペインと対戦する。ドイツとスペインはW杯優勝国であり、同グループに入った際には“死の組”とも言われた。
記事では、「本田圭佑、香川真司、岡崎慎司ら一時代を築いた選手たちが去った。これにより、新しい核がチームに据えられた」として、「エース役」のMF伊東純也(スタッド・ランス)にフォーカスしている。
「伊東の武器は右サイドだけでなく、左サイド、0トップなど攻撃的なポジションはすべてこなせることだ。爆発的なスピード、ドリブル、得点力、パスワークを駆使して、日本の攻撃を牽引する」
また、日本の「弱点」として両サイドの守備を指摘。「長友(佑都)と酒井(宏樹)は経験が武器だが、機動力で弱点を覗かせ、特に長友はこの点で顕著だ。どう補完するかが鍵となる」としている。
グループリーグ突破は「可能性が低く見えるのが現実」と言われるなかで、森保ジャパンは下馬評を覆せるだろうか。
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