アーセナル冨安、次節左SBでスタメン予想も…ガブリエウ欠場時は右サイドへ配置転換か
ガブリエウがELのPSV戦で足を引きずってロッカールームへ
日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド1部アーセナルは、10月30日にプレミアリーグ第14節でノッティンガム・フォレストと対戦する。冨安は引き続き左サイドバック(SB)でのスタメン出場が予想されているが、DFガブリエウ・マガリャンイスの負傷が懸念されていることから最終ラインでは再び配置転換が起こる可能性もあるようだ。
アーセナルはプレミアリーグ第13節サウサンプトン戦(1-1)で今季初のドロー。続くUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節PSV(オランダ)戦は0-2で敗北と公式戦2試合連続勝利を逃している。悪い流れを断ち切りたいなかで、ホームに最下位のノッティンガム・フォレストを迎える。
冨安は英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が公開した予想スタメンでこの試合も左SBに名を連ねた。直近のPSV戦は右SBでプレーしたが、プレミアリーグでは現在3試合連続で左サイドとして先発起用されている。
同紙の予想はGKにアーロン・ラムズデールが入り、最終ラインは右からベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス、冨安。中盤はマルティン・ウーデゴール、トーマス・パーティ、グラニト・ジャカ、そして前線がブカヨ・サカ、ガブリエウ・ジェズス、ガブリエウ・マルティネッリとなった。
そうしたなかで、英紙「テレグラフ」のサム・ディーン記者によれば、センターバック(CB)の一角を務めるガブリエウがPSV戦の終了後に足を引きずりながらロッカールームに向かったことが確認されており、欠場の可能性が持ち上がっている。これにより最終ラインの顔ぶれに変更が加わる可能性はあるようだ。英メディア「フットボール・ロンドン」はガブリエウが起用できない場合はホワイトがサリバのパートナーとなり、右サイドは冨安かセドリック・ソアレスがオプションになると予想している。
開幕から多くの試合に出場し続けてきたガブリエウの不在はチームにとって痛手だが、ホワイトや冨安などユーティリティーな選手の存在でその穴をカバーすることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)