ディ・マリアが母国アルゼンチン帰還へ 来季の古巣ロサリオ復帰プランを伊紙が指摘
ユベントスとの契約を満了後、アルゼンチンのロサリオ・セントラルと契約か
イタリア1部セリエAの名門ユベントスに今季加入したアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアが、契約が満了する1年間のプレーを終えたのちに母国アルゼンチンへ戻ってキャリアの最後を迎えるプランだという。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
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ディ・マリアは昨季限りでフランス1部の強豪パリ・サンジェルマン(PSG)と契約を満了し、ユベントスと契約した。その内容は延長オプションの付帯している1年契約だけに、冬の移籍市場が始まる時期からは次のクラブと交渉することもできる。
ここまでユベントスでは負傷や退場処分による出場停止などでリーグ戦は4試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は3試合の出場にとどまったうえ、ゴールはリーグ戦の1点のみ。批判も集まる環境だけに来年1月の時点でユベントスを離れる可能性が指摘されたが、同紙によるとディ・マリアに近い関係者はその可能性を否定。今季をユベントスでプレーし終えて、契約満了のタイミングで退団してキャリアの最後を母国アルゼンチンで送る計画のようだ。
そのクラブは、自身が下部組織から育ったアルゼンチンのロサリオ・セントラルだという。まだ18歳だったディ・マリアがポルトガル1部ベンフィカへ移籍した2007年以来、自身を育てたクラブに戻る計画は既定路線になっている模様だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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