チェルシーDFに英メディア解説陣が激怒! 試合開始30分前のツイートが物議を醸す

D・ルイスが古巣復帰戦で非難を浴びる

 今夏、2シーズンぶりにパリ・サンジェルマン(PSG)からチェルシーに復帰したブラジル代表DFダビド・ルイスが、英メディアの解説陣からバッシングを浴びている。16日のリバプール戦で復帰後初出場を果たしたセンターバックは、試合のキックオフ30分前に自身のツイッターを更新していたが、この行為がプロフットボーラーの振る舞いとしてふさわしくないと非難された。英紙「テレグラフ」が報じている。

 ルイスは主将DFジョン・テリーの負傷離脱に伴い、センターバックとしてこの試合に先発出場した。これがブルーズ復帰後初の試合出場だったルイスは、自身の背番号30に合わせたのか、試合で着用するユニフォームの写真とメッセージを、キックオフまで残り30分という試合開始直前にツイートしていた。これに反応したのは、英衛星放送「スカイ・スポーツ」の解説陣だった。

 ともに元リバプールのジェイミー・キャラガー氏とグレアム・スーネス氏は、キックオフ直前に選手がSNSを使用するのは不適切だとルイスの行為を糾弾。特にスーネス氏は、ルイスは先発を外れてベンチに座るべきと厳しく指摘していたという。

 ルイスは結局、先発フル出場したものの、チームはリバプールに1-2で敗れた。久しぶりの本拠地スタンフォード・ブリッジでのプレーとなったが、自らのツイートによってバッシングを浴び、チームも敗戦するなど、散々な夜を過ごすこととなった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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