ミラン本田、サンプドリア戦で11試合連続先発へ 地元紙が予想

インザーギ監督「今は完全に回復した」

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が8日に敵地で行われるサンプドリア戦で先発する可能性が高まった。同日付のイタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。先発入りすれば、開幕から11戦連続となる。
 本田に関してはインフルエンザで欠場するとの現地報道もあったが、フィリッポ・インザーギ監督は試合前日の記者会見で「本田とメネズは疲れていたのは前回の試合(5日・ベルルスコーニ杯サンロレンソ戦)までのことで、今は完全に回復した。本田はのどが痛かったが、もう今日は練習する」と、体調面は問題ないと強調。練習を見てメンバーを決める姿勢を見せていた。
 試合当日のガゼッタ紙は本田に関して、4-3-3の右FWとしての先発を予想。また、予想布陣の中央にはメネズ、左にはエルシャラウィが配置されている。一方、F・トーレスやパッツィーニ、ニアンらはベンチスタートと報じられている。
 開幕からゴールラッシュを見せていた本田はここ3試合、得点に絡めず、チームも同様に3試合勝ち星から遠ざかっている。6得点2アシストの背番号10はミランにとって重要な得点源。敵地で迎える一戦でチームを4試合ぶりの勝利に導くことができるか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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