ドルトムント逸材、CLシティ戦で好プレー 英メディア絶賛「ロールス・ロイスのよう」「技術的に一流」
イングランド代表ベリンガム、フル出場したCLシティ戦での活躍に現地注目
ドイツ1部ボルシア・ドルトムントは現地時間10月25日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でマンチェスター・シティ(イングランド)とホームで対戦し、0-0で引き分けた。この試合でフル出場したイングランド代表MFジュード・ベリンガムに英メディアが注目し、「ロールス・ロイスのようだ」「すべてが19歳より上だと思わせる」と、絶賛している。
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現在19歳のベリンガムはバーミンガム・シティ(イングランド)のユース出身で、16歳の若さでトップチームデビューを果たし頭角を現すと、2020年にドルトムントへ完全移籍。今季は第3キャプテンを任されるなどチーム内における信頼は厚く、成長著しいプレーヤーの1人として注目されている。
シティ戦でも中盤の一角としてスタメン出場したベリンガムは随所で好プレーを披露。プレミア王者相手に勝利とはならなかったものの、チーム内で目立つ存在であることは明らかだった。
英紙「デイリー・メール」もベリンガムに注目し、シティ戦での活躍を評価。イギリス車「ロールス・ロイス」に例えて「ピッチを滑るように走り、突然トップスピードに加速する姿は、ロールス・ロイスのようだ。技術的にも一流である」と賛辞を送っている。
また、「普通の10代の選手とは違う」と能力の高さを改めて絶賛し、「この世代で最も有望な選手」と、イングランドの未来を担う逸材を評価している。
19歳ながらドイツ名門クラブの中心的存在としてプレーするベリンガム。多くのビッグクラブから注目を集めているなか、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドと同じように、次のステージへとステップアップを果たすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)