ビルバオに4-0快勝で首位レアルを追走

　スペイン1部のFCバルセロナは現地時間10月23日に行われたラ・リーガ第11節でアスレティック・ビルバオと対戦し、4-0の快勝を収めた。この試合の前半にシャビ・エルナンデス監督が見せた華麗なトラップに「さすがの一言」「美しい」との声が寄せられ、話題を呼んでいる。

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　シャビ監督は、バルセロナの下部組織出身で1998年にトップチームでデビューを果たし、15年までプレーした。中盤の軸として現ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタらとプレーし、8度のリーガ・エスパニョーラ優勝、4度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトルを獲得している。現役引退後はカタール1部のアル・サッドの監督を務め、昨季途中からバルセロナで指揮を執っている。

　そんなシャビ監督がビルバオ戦で見せた華麗なワンシーンが話題に。3-0とリードして迎えた前半31分、バルセロナが敵陣右サイド深くに送ったボールを、相手GKウナイ・シモンが飛び出しクリアをする。大きく蹴り出した浮き球のボールがピッチサイドにいたシャビ監督のもとへ飛んで行くと、これを右足甲でピタリとトラップし、会場を沸かせた。

　華麗なトラップをスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが「チャビ監督が会場を沸かす！　現役時代のようなコントロール」と綴り公開すると、ファンから「さすがの一言」「美しい」「見事」「素晴らしい」「うますぎる」「現役復帰してほしい」「錆びることの無いテクニック」「お手本」と、称賛や感嘆のコメントが寄せられている。