ソラシドエアの機内でJ1昇格と中村への労いの言葉がアナウンス

　今シーズン限りでの現役引退を発表した横浜FCの元日本代表MF中村俊輔を労う機内アナウンスが話題に。副操縦士によるアナウンス内容への反響が広がり、「声に出して読みたいアナウンス」「最高すぎる」「素敵なメッセージ」などの声が上がり注目されている。

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　10月23日のJ2リーグ最終節のロアッソ熊本戦（4-3）に先発出場した中村は後半15分までプレー。試合後はチームメイトらが中村を囲み、胴上げで温かくレジェンドを称える光景が見られるなど、現役最後の雄姿を多くのファンが見届けた。

　そんななか、横浜へ戻る飛行機内のアナウンスが話題に。横浜FCによると、ファン・サポーターが多く搭乗していたこともありソラシドエアの操縦士からのJ1昇格と中村への労いの言葉がアナウンスされたといい、機内は拍手に包まれたという。

　そのアナウンス内容が横浜FCの公式ツイッター上で公開され、「実際にアナウンスを担当してくださった副操縦士の方が、アナウンスのテキストを作成してお送りくださいました」と綴られるとともに、テキスト文面の画像がアップされている。

「中村俊輔選手が現役最後の試合とのことでした。私はサッカーはもっぱら見る専門ですが、テレビの前で何度も応援させていただきました。26年にも及ぶ現役生活、本当にお疲れ様でございました」と記された内容に、ファンからは「最高すぎる」「泣ける」「声に出して読みたいアナウンス」「素敵なメッセージ」などの反応が寄せられ、粋な機内アナウンスの反響が拡大していた。