久保建英の芸術弾をインドメディアが絶賛 「元バルセロナの天才児が才能を証明」

AFC U-16選手権の初戦で2得点の久保を、開催国メディアが称える

 U-16日本代表は16日、インドで行われているAFC U-16選手権グループリーグ初戦のベトナム戦に臨み、7-0で大勝した。かつてバルセロナの下部組織に所属したFW久保建英(FC東京U-18)は、前半16分に直接FKで芸術弾を叩き込むなど2得点の大活躍を見せた。バルサ仕込みのエースの活躍に、開催地インドメディアも「元バルセロナの天才児が才能を証明」と絶賛している。

 インドのスポーツ専門メディア「スポートスターライブ」は「AFC U-16 日本がベトナムに圧勝」と特集。若きサムライの躍動が高く評価されているが、なかでも昨年までバルセロナの下部組織に所属していた久保の天才的なプレーがクローズアップされている。

 久保は前半16分、ゴールから約20メートルの位置でゆっくりとした助走から左足を振り抜くと、壁を越えて落ちたボールは相手GKのセーブも全く及ばずゴール右隅へと吸い込まれていく。芸術的なFKによって先制点を決めた。同メディアの記事では、次のように絶賛された。

「久保はFC東京のトップチームでのプレーが(二種登録で)可能となり、J1で最年少デビューも叶うために日本で最近の話題となっている。元バルセロナの天才児はボックスの外から曲げて落とすFKを荘厳に決めることで、その才能を証明した」

 

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