ラストプレーで古川が猛ダッシュで帰陣

　J1ジュビロ磐田は10月22日、J1リーグ第31節で清水エスパルスと対戦し、1-1で引き分けた。この試合で途中出場となったMF古川陽介が試合終盤に見せた全力守備の瞬間をJリーグ公式ツイッターが公開。コメント欄では、「誇りに思う」「一点分守った」「ナイスすぎる」「チームを救うビッグプレー」など称賛が寄せられている。

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　前節の横浜F・マリノス戦で待望のJ1初ゴールをマークした古川は、清水戦でもベンチスタート。前半34分に得点ランキングトップのFWチアゴ・サンタナがゴールネットを揺らして清水が先制に成功すると、磐田は1点を追いかける後半34分に古川をピッチに送った。

　最下位でJ1残留に向けて勝ち点を落とせない磐田は後半アディショナルタイム、古川のクロスからFWジャーメイン良がワントラップから左足を振り抜き同点ゴールを決め、土壇場で同点に追い付いた。

　試合終了間際には、清水のカウンターでサンタナが裏のスペースに抜け出すも、古川が猛ダッシュで帰陣して守備対応。ボールはそのままゴールラインを割り、1-1で試合は終了した。

　そんななか、Jリーグ公式ツイッターが古川の守備シーンを「最後までひたむきに走り続ける　ジュビロ磐田、古川陽介選手」とコメントを添えて公開。コメント欄では、「誇りに思う」「1点分守った」「ナイスすぎる」「チームを救うビッグプレー」など称賛の声が上がっている。

　直近2試合で得点に絡みながらも、守備の場面でも印象的なプレーを残した古川。J1残留に向けて残り2試合、古川がキープレーヤーになるはずだ。