ミラン本田のベンチ要員化が深刻に… サンプ戦決勝アシストのスソを伊メディア「気概見せた」と絶賛

開幕4試合で3戦出番なしの屈辱 米MLS移籍も浮上

 ACミランは16日の敵地サンプドリア戦で1-0の勝利を飾った。低調な試合内容ということもあり、イタリアメディアの評価も芳しくなかったが、スタメン出場したフィールドプレーヤーで日本代表FW本田圭佑とポジションを争う元U-21スペイン代表MFスソが、決勝アシストを記録して高評価を得た。一方、本田は開幕4試合で3試合目の出番なしに終わった。

 ミラン専門のニュースサイト「milannnews.it」は、決定機でビッグセーブを見せたGKジャンルイジ・ドンナルンマに「7.5点」を与えてチーム単独トップとした。途中出場で決勝ゴールを決めたカルロス・バッカが「7点」、スソは「6.5点」と高評価を手にした。スタメン出場のフィールドプレーヤーで及第点の6点を上回ったのは、スソとDFガブリエル・パレッタのみだった。

 後半40分に相手DFのミスに乗じてボールを奪い決勝アシストをマークしたスソに対しては、「常に何かを生み出そうとする気概を見せている。実際に、彼の左足はサンプドリアに脅威を与えた。そして、決勝ゴールの場面ではバッカに正確なパスを通した」と評価されている。

 また、サッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」もほぼ同様の採点で、ドンナルンマとバッカが「7点」で並び、スソが「6.5点」でそれに続いた。スソは「完璧なアシストをバッカに送った。常に自分のクオリティーを示そうとするプレーぶりだった」と、こちらでも積極性が高く評価されている。

 

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