ミラン、不満分子のバッカ弾でサンプ戦1-0勝利! 本田は今季3試合目の出番なし

練習中にモンテッラ監督と対立し、先発落ちも意地の一撃

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、16日に行われたリーグ第4節の敵地サンプドリア戦でFWカルロス・バッカの一撃で、1-0の勝利を手にした。本田は開幕から4試合連続でベンチスタートとなり、今季3試合目の出番なしに終わった。

 ミランは試合前のトレーニングでヴィンチェンツォ・モンテッラ監督と口論になったと報じていたバッカがベンチスタート。昨季セリエB(2部相当)得点王でペスカーラから新加入のFWジャンルカ・ラパドゥーラをセンターフォワードに据えてスタートした。

 しかしミランは、前線の選手が孤立し、組織的な攻撃は全く見られなかった。個人能力に優れたFWスソ、FWエムベイエ・ニアングの両ウイングにボールを預けての独力での突破か、2列目からMFジャコモ・ボナベントゥーラが攻撃参加して強引な攻撃を繰り返すばかりで、決定機を作り出すことはできなかった。逆にサンプドリアのスピード感のある攻撃に手を焼き、FWルイス・ムリエルにあわやというシーンも作られたが、0-0でハーフタイムを迎えた。

 

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