グリーズマンは「最高の状態に戻った」 直接CK弾を含む2ゴールを海外絶賛「スペクタクル」
2ゴールを決めたグリーズマン、クラブ歴代3位のゴール数に
スペイン1部アトレティコ・マドリードは現地時間10月23日、ラ・リーガ第11節でレアル・ベティスとアウェーで対戦し、2-1で勝利した。この試合でフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが2ゴールを決め、「スペクタクルな活躍」「最高の状態」と海外メディアが絶賛した。
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グリーズマンはFWアルバロ・モラタと2トップを組みスタメン出場。0-0で迎えた後半9分、グリーズマンが右サイドからのコーナーキック(CK)のキッカーを務めると、ニアサイドの選手を狙ったボールはそのままゴールに吸い込まれ、アトレティコが先制に成功する。
その後、同26分には右サイドからゴールに迫ったなかで、途中出場のFWマテウス・クーニャからボールを受けたグリーズマンが相手GKの股を抜くシュートで追加点を奪取。同39分にMFナビル・フェキルに直接フリーキック(FK)を決められて1点差に迫られるも、試合はそのまま2-1で終了し、アトレティコが上位対決を制した。
2ゴールのハイパフォーマンスを披露したグリーズマンには海外メディアも注目し、海外スポーツ専門サイト「Sports Brief」では、「スペクタクルな活躍」と絶賛。また、10月10日にFCバルセロナからアトレティコへの完全移籍が発表されてからのハイパフォーマンスを称えている。
「このフランス人アタッカーは、アトレティコとバルセロナが彼の獲得に合意して以来、ラ・リーガで最高の状態に戻っている」
グリーズマンはこの試合の2ゴールでアトレティコでのゴール数を「147」とし、クラブ歴代3位のゴール数に到達。チームも3位に浮上し、レアル・マドリードとバルセロナを追撃している。