ハーランドの“重戦車ゴラッソ”にブライトンDFが“物言い” 「僕が前にいて彼が押した」
マンC×ブライトンの先制ゴールとなったハーランドの一撃が波紋
イングランド1部ブライトンのイングランド人DFアダム・ウェブスターが、現地時間10月22日に行われたプレミアリーグ第13節マンチェスター・シティ戦(3-1)でのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドのゴラッソに物言いを付けた。
エティハド・スタジアムで行われたこの試合は、ハーランドの2発とベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのミドルシュートによってシティが3-1で勝利。デ・ブライネの正確かつ強烈なシュートはもちろんだったが、GKエデルソンの低弾道フィードから生まれたハーランドの先制点は特に強烈なインパクトを残した。
エデルソンのロングキックに反応したハーランドは最終ラインの裏のスペースでボールを受けると、ファーストタッチで飛び出したGKロベルト・サンチェスをかわした。スピードに乗った22歳のストライカーはカバーに入ったウェブスターを弾き飛ばし、そのまま無人のゴールへシュートを流し込んだ。重戦車のようなパワーで、身長191センチと巨漢のウェブスターとの接触をモノともしなかった。
しかし、これについてウェブスターは英ラジオ「BBCラジオ・サセックス」で「あれは間違いなくファウル。ボールに触ったのは僕で、肩と肩との接触でもなかった。僕が前にいて彼が押した。どこまでいってもあれはファウル」とハーランドのプレーが反則だったと主張している。
うつ伏せでピッチに倒れ込んだままハーランドのシュートを見届けることになったウェブスター。センターバックにとっては屈辱的なシーンとなったが、明らかなファウルだったと考えているようだ。
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