久保建英が圧巻の2ゴール1アシスト! 日本が初戦ベトナム戦で7-0圧勝も久保が終盤に負傷

 

右サイドハーフに入った久保のFKで幸先よく先制

 U-16日本代表は16日、インドで行われているAFC U-16選手権グループリーグ初戦ベトナム戦に臨み、7-0で大勝した。かつてバルセロナの下部組織に所属したFW久保建英(FC東京U-18)は前半16分に直接FKで先制ゴールを叩き込むなど2ゴール1アシスト。勝利に大きく貢献した。

 森山佳郎監督が選択したフォーメーションは4-4-2。久保は右サイドハーフに入り、そして久保とともにFC東京の2種登録されたMF平川怜(FC東京U-18)は主将のMF福岡慎平(京都U-18)とともに中盤センターに配置された。

 試合は序盤から山田寛人(C大阪U-18)、宮代大聖(川崎U-18)の2トップが積極的にベトナムの最終ライン裏を狙った。10分には相手のパスミスを拾ってペナルティエリア内に入り込んだ中村敬斗(三菱養和SCユース)が勢いよくシュートを放つなど、リズムを作った。

 その中できらめきを見せたのは久保だった。同16分、縦パスを受けた宮代がゴール正面でファールを受けて得たチャンスで、キッカーを務めたのは久保。約20メートルの位置でゆっくりとした助走から左足を振りぬくと、壁を超えて落ちたボールは相手GKのセーブも全く及ばずゴール右隅へと吸い込まれる。背番号9のセンセーショナルな一撃で日本は先手した。

 

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