「残忍なタックル」 レアルMFバルベルデ、あわや大怪我のラフプレー被害 海外仰天「悪質」「恐怖」
バルベルデが相手MFから受けたタックルシーンに広がる波紋
スペイン1部レアル・マドリードは現地時間10月22日、ラ・リーガ第11節でセビージャとホームで対戦し、3-1と勝利。圧巻のミドル弾を決めたウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが、終了間際に相手からハードタックルを受けてあわや大怪我というシーンに海外メディアが注目し、「大怪我を負わせる可能性があった」「足を折ろうとする動画が話題に」と報じている。
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試合はMFルカ・モドリッチのゴールでレアルが先制するも、後半9分にMFエリック・ラメラの同点弾で振り出しに戻り、同34分にFWルーカス・バスケスが勝ち越しゴールを奪う。そして同36分、バルベルデがワンステップの豪快ミドルを叩き込んで3-1とリードを広げ、そのままレアルが3-1で逃げ切った。
脚光を浴びているのは後半アディショナルタイムのプレーだ。バルベルデがボールをキープするなか、セビージャMFパプ・ゴメスが膝をぶつけるようにタックルして太もも付近に激しく接触。さらにその直後、バルベルデの左足首を踏みつけており、このプレーにイエローカードが提示された。
海外サッカーサイト「BeSoccer」フランス語版は「バルベルデが負傷してもおかしくないパプのハードタックル」と報道。「サッカーはコンタクトスポーツであるが、激しさと攻撃性が紙一重となった接触もある」としつつ、「パプ・ゴメスはフェデリコ・バルベルデにハードタックルをして、大怪我を負わせる可能性もあった」と記した。また「結局、イエローカードで終わったが、レッドカードを受けても不思議はなかった」と危険性も指摘している。
波紋は広がっており、「足首を直撃した悪質タックル」と報じたのは海外スポーツ専門サイト「Sports Brief」だ。「セビージャ選手が残忍なタックル、バルベルデの足を折ろうとする映像が話題に」と注目を寄せ、「セビージャのMFゴメスは、バルベルデに対する恐怖のタックルを見せたが、どうにかレッドカードを免れた」と伝えている。
痛めた様子も見せていたバルベルデだが、報道によれば深刻なものではない模様。あわや大怪我というプレーが物議を醸しているようだ。