J2リーグ最終節のロアッソ熊本戦に先発、試合後にレジェンドを称える胴上げ

　今シーズン限りでの現役引退を発表した横浜FCの元日本代表MF中村俊輔がJ2最終戦後に胴上げされたなか、英紙「ザ・サン」は「セルティックの英雄、感動の見送り」と応じている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

　10月23日のJ2リーグ最終節のロアッソ熊本戦（4-3）に先発出場した中村は後半15分までプレー。試合後はチームメイトらが中村を囲み、胴上げで温かくレジェンドを称えた。

「セルティックの英雄・中村俊輔が44歳で現役引退、感動の見送り」と報じたのは英紙「ザ・サン」だ。チームメイトたちが中村の背番号と名前などが記された特製Tシャツを着用し、レジェンドの引退を見守った様子に注目。「横浜FCのチームメイトから感動的な見送りを受け、現役を引退した」と胴上げシーンもピックアップしている。

「チームメイト全員が、彼の背番号25と『Thank You SHUNSUKE』の文字が入った特製Tシャツを着用した。その後、仲間たちから胴上げされるというやや古典的な見送りを受け、最高の時間を過ごしたことを称えられた」

　横浜マリノス（現横浜F・マリノス）からレッジーナ（イタリア）への移籍を機に、セルティック（スコットランド）、エスパニョール（スペイン）と海外クラブでプレー。Jリーグ復帰後は古巣の横浜FM、ジュビロ磐田、横浜FCで活躍した44歳の天才レフティーの胴上げシーンに海外メディアも関心を寄せていた。