敵地サウサンプトン戦、勝てば公式戦9連勝

　イングランド1部アーセナルが現地時間10月23日のプレミアリーグ第13節でサウサンプトンと対戦するなかスタメンを発表。日本代表DF冨安健洋がリーグ戦3試合連続の先発メンバーに名を連ねた。

　怪我の影響で今季出遅れていた冨安だが、途中出場でコンスタントにプレー。10月9日の第10節リバプール戦（3-2）では、これまで主戦場としていた右サイドバック（SB）ではなく左SBに抜擢され、エジプト代表FWモハメド・サラーらを封じるなど存在感を放った。

　続く同16日の第11節のリーズ戦も左SBでフル出場して1-0勝利に貢献。同20日のUEFAヨーロッパリーグ（EL）グループステージ第4節のPSV戦（1-0）では右SBで先発するなど万能ぶりを発揮している。

　チームはここまでリーグ戦10試合を終えて9勝1敗の首位。第6節のマンチェスター・ユナイテッド（1-3）で今季公式戦唯一の黒星を喫したものの、ほかの13試合はすべて勝利しており、ここまで公式戦8連勝（リーグ戦4連勝）と好調をキープしている。

　敵地サウサンプトン戦にてリーグ戦3試合連続でスタメンに起用された冨安。どんなパフォーマンスを見せるのか注目が集まる。