J1昇格プレーオフ争いも決着 岡山、大分、熊本に加え最終節で山形が参戦決定
徳島との直接対決を3-0で勝利、仙台が秋田と引き分けたため6位に浮上
J2リーグは10月23日に各地で最終節が行われ、J1参入プレーオフ圏内の争いにも決着が着き、ファジアーノ岡山、大分トリニータ、ロアッソ熊本、モンテディオ山形の4クラブがJ1リーグの16位と1枠を懸けて戦うことになる。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
16日の第41節で、岡山がすでに3位が確定。さらに同日、当時4位の熊本と5位の大分がJ1参入プレーオフにいち早く名乗りを上げた。
そして23日の14時の同時キックオフで行われた最終節。8位山形と6位徳島は、プレーオフ圏内を懸けて直接対決となった。山形は勝利した上で7位仙台が引き分け以下という条件下のなか、前半のうちに徳島が一人退場者を出すなど優位な立ち上がりとなり、1-0のスコアで折り返す。
一方、7位の仙台は12位のブラウブリッツ秋田と対戦。仙台は勝利した上で、山形と対戦している徳島が引き分け以下(徳島勝利の場合は得失点差次第)でプレーオフ圏内に食い込める。しかし、ホームの秋田相手に前半は得点を奪えず、0-0でハーフタイムを迎えた。
そして後半に入り山形は、試合終盤のペナルティーキックを含める2点を追加し、3-0のスコアで徳島との直接対決を決した。仙台は後半も得点を奪うことができず、0-0で試合終了。これにより、山形が大逆転の6位に浮上し、J1参入プレーオフに参戦することが決定した。この結果により、10月30日から始まるJ1参入プレーオフの1回戦のカードも決定。いち早く参戦を決めた岡山は6位に滑り込んだ山形と、もう一方の試合は熊本と大分の対戦となる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1