広島ルーキー満田誠、劇的勝利後に見せた“男泣き”にファン反響「これは泣ける」「歓喜の涙」
決勝ゴールをアシストした満田誠、劇的勝利で歓喜の涙
国内3大タイトルの1つ、ルヴァンカップ(杯)の決勝戦が10月22日に国立競技場で行われ、セレッソ大阪とサンフレッチェ広島が対戦。後半アディショナルタイムに2点を奪って逆転した広島が、2-1の勝利で大会初優勝を果たした。そんななか、Jリーグ公式ツイッターが試合後のFW満田誠が見せた“男泣き”の様子を動画で公開すると、「スーパールーキー満田誠!」「男泣きつられる」「これぞ紫の風雲児」などコメントが寄せられている。
現在23歳の満田は今季、流通経済大から加入すると、リーグ戦では3月6日の第3節のヴィッセル神戸戦(1-1)でプロデビューを果たし、4月2日の第6節の湘南ベルマーレ戦(1-0)でJ1初ゴールをマーク。ミヒャエル・スキッベ監督のもとスタメンの座を掴み、リーグ戦27試合に出場し、8ゴール8アシストを記録している。
試合は、0-0で迎えた後半7分、広島の自陣左サイドからDF佐々木翔がGK大迫敬介に渡そうとしたバックパスが短くなり、C大阪FW加藤陸次樹がボールをカット。加藤はボールを奪うと、大迫を冷静にかわし、ゴールネットを揺らした。
広島は1点ビハインドのまま迎えた後半アディショナルタイム6分に、相手DFのハンドで獲得したペナルティーキック(PK)をキプロス代表FWピエロス・ソティリウが決めて同点に追い付くと、同11分に満田キッカーを務めたコーナーキック(CK)から再びソティリウがゴールを決めて、劇的勝利を飾った。
そんななか、Jリーグ公式ツイッターが試合後の満田の様子を公開。ピッチで“男泣き”をするルーキーの姿にコメント欄では、「スーパールーキー満田誠!」「男泣きつられる」「これぞ紫の風雲児」「これは泣ける」「チームへの献身が報われた瞬間」「悔し涙から歓喜の涙に」など、満田を労う声が寄せられている。
ルーキーイヤーながらリーグ戦でもスタメンに定着し、A代表経験も積んだ満田。ルヴァンカップのタイトル獲得を機に、さらなる成長が期待される。