中村俊輔が“FK能力値”で世界の十傑入り サッカーゲーム「FIFA17」でワールドクラス認定
1万5000人以上が実名登録のゲームで、日本のファンタジスタがFK能力値9位に
世界中で人気のサッカーゲーム「FIFAシリーズ」の最新作「FIFA 17」において、横浜F・マリノスの元日本代表MF中村俊輔がゲーム公式サイトで公開された「フリーキック(FK)上位10選手」の9位に入り、改めてその実力が世界でも認められていることが明らかになった。
日本では9月29日に発売される今作だが、シリーズで初めてJ1所属18チームが登場。また、ヨーロッパを中心に500チーム以上、1万5000人以上の選手が実名登録されている。そのなかで日本が誇るファンタジスタが、ゲーム上のFK能力値で世界の十傑入りを果たした。
イタリアのレッジーナ、スコットランドのセルティック、スペインのエスパニョールと欧州3ケ国でプレーした中村は、スウォンジーのアイスランド代表MFギルフィ・シグルドソンに続く9位にランクイン。高精度FKがワールドクラスの認定を受けた。
06-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでマンチェスター・ユナイテッド相手に決めた2本のFKや、同シーズンのリーグ優勝を手繰り寄せるキルマーノック戦での一撃など、欧州の舞台で印象的なFKを数多く決めてきた。37歳となった今もキック精度は落ちておらず、今季も直接FKから2ゴールを決めている。J1のFK通算22得点はリーグ記録だ。