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スペイン紙も久保建英の“バルサ帰還シナリオ”を特集 「18歳になるまで成長を注視し見守る」
「和製メッシ」久保の獲得を巡って、すでに複数の欧州クラブが触手を伸ばす
U-16日本代表のFW久保建英(FC東京U-18)はバルセロナの下部組織でプレーしていたが、バルサのFIFA規約違反によりペナルティとして公式戦参加が禁止され、昨年5月からFC東京U−18でプレーしている。スペインメディアは久保とバルサの現状を特集。国際移籍の制限が解除される18歳の誕生日を迎えた後、バルセロナに復帰する可能性を報じている。
「和製メッシ」の異名を持つ久保のバルサ帰還シナリオを報じているのは、バルサ寄りのメディアとして有名なスペイン地元紙「スポルト紙」。「バルサはタケフサ・クボとの音信を途絶えさせていない」と見出しで特集している。
「久保建英はカタルーニャのクラブでの成長をFIFAのペナルティによって阻まれ、移籍を余儀なくされた。わずか15歳にしてFC東京の最大の希望となり、すでにU−17日本代表でデビューを果たしている」
記事では久保の日本での活躍をこう報じている。今年は日本クラブユース選手権で所属するFC東京U-18を優勝に導き、いずれも途中出場ながら大会得点王に輝いている。3月にU-17日本代表の一員としてサニックス杯に出場した久保は、インドで行なわれるU-16アジア選手権に参戦している。
「欧州の複数のクラブから興味を示されている」とレポートされ、すでに欧州クラブも触手を伸ばしている「和製メッシ」だが、バルサは絆を捨てたわけではないという。
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