J1福岡、35歳GK杉山力裕が今季をもって現役引退と発表 17年間のプロ生活に幕「プロサッカー選手を辞めます。転職します!」
クラブが公式発表
J1アビスパ福岡は10月22日、GK杉山力裕が2022シーズンをもって現役を引退すると発表した。
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現在35歳の杉山は2006年から14年まで川崎フロンターレでプレー。15年から2シーズンにわたって清水エスパルスに在籍し、17年から福岡でプレーしていた。
福岡は「杉山選手は2017シーズンからアビスパ福岡に加入し、52試合に出場、6シーズンにわたってアビスパ福岡のために力を尽くしてくれました。また選手会長としてもチームを引っ張り、九州北部豪雨の復興と地域の子どもたちとの交流、また病院の訪問など、『smileプロジェクト』の活動も中心となって取り組んでくれました。ピッチ上だけでなく広くクラブの成長に大きく貢献してくれた杉山選手にクラブ一同、心から感謝しています」と声明を出した。
杉山のコメントは以下のとおり。
「今シーズン限りでプロサッカー選手を辞めます。転職します! まだ転職先は決まってませんが笑
高校卒業して川崎フロンターレに9年。清水エスパルスに2年。そしてアビスパ福岡で6年。大した活躍もしなかった選手が17年間もプロ生活を送ることが出来たのはひとえに周りの支えがあったからです。
一緒に闘ってくれた選手、監督、コーチ、トレーナー、キット、通訳、マネージャー、クラブ関係者、そしてファン・サポータの皆さん。みんなのおかげでここまでやり切ることができました。悔いはありません。
このクラブでこのタイミングで辞めることがベストだと思い決断しました。
皆さん本当にありがとうございました! 残りのシーズンも変わらずアビスパ福岡の応援、残留に向けてのサポートよろしくお願い致します!」
(FOOTBALL ZONE編集部)