豪州とニュージーランドで共同開催、23年女子W杯組み合わせ抽選を実施

　2023年にオーストラリアとニュージーランドで共同開催されるFIFA女子ワールドカップ（W杯）の組み合わせ抽選会が10月22日にニュージーランドのオークランドで行われた。

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　今大会から出場チーム数が24から32に拡大。9大会連続9回目の出場となるなでしこジャパン（日本女子代表）はスペイン、コスタリカ、ザンビアと同じC組に入った。

　最新のFIFAランキングに基づくポット分けで、同11位の日本は第2ポットに入った。C組は第1ポットに入ったのは同6位で前回大会ベスト16のスペイン。第3ポットから2大会ぶり2度目の出場となる同37位のコスタリカ、そして第4ポットには初出場となる同81位のザンビアが入った。

　E組では2連覇中の王者アメリカが前回大会の決勝で激突したオランダと同組に。今大会屈指の熾烈な組分けとなった。

　残り3つの出場枠を争う10か国（カメルーン、チリ、台湾、ハイチ、パナマ、パプアニューギニア、パラグアイ、ポルトガル、セネガル、タイ）によるプレーオフは来年2月に行われ、そこで出場32か国が出揃う。

　組み合わせ抽選の結果は以下のとおり。

■A組
ニュージーランド、ノルウェー、スイス、フィリピン

■B組
オーストラリア、カナダ、アイルランド、ナイジェリア

■C組
スペイン、日本、コスタリカ、ザンビア

■D組
イングランド、中国、デンマーク、プレーオフB勝者（チリ、ハイチ、セネガル）

■E組
アメリカ、オランダ、ベトナム、プレーオフA勝者（ポルトガル、カメルーン、タイ）

■F組
フランス、ブラジル、ジャマイカ、プレーオフC勝者（チャイニーズ・タイペイ、パプアニューギニア、パラグアイ、パナマ）

■G組
スウェーデン、イタリア、アルゼンチン、南アフリカ

■H組
ドイツ、韓国、コロンビア、モロッコ