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吉田が公式戦4試合ぶりに出場 EL初戦快勝に貢献で英メディアも一定の評価
オランダ代表とCBでコンビを組んだ吉田。プレミアリーグ開幕戦以来の出場
サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也が15日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のスパルタ・プラハ戦で8月13日のプレミアリーグ開幕戦以来、公式戦4試合ぶりにピッチに立つとフル出場で3-0の快勝に貢献した。英メディアからは平均点の評価を受けている。
プレミアでは開幕4試合で2分2敗という低調なスタートを切ったサウサンプトンだが、EL開幕戦は白星発進となった。前半のうちにFWチャーリー・オースティンが2ゴールを決めて早々にリードを奪うと、後半アディショナルタイムにもMFジェイ・ロドリゲスが追加点を決めて、昨季チェコリーグ2位の名門を下した。
サウサンプトンは欧州選手権優勝メンバーのポルトガル代表DFジョゼ・フォンテを温存し、吉田とオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクをセンターバック(CB)で起用。今季2試合目の出場となった吉田も完封勝利に貢献した。
英紙「デイリー・メール」電子版は、この試合の採点を公開。サウサンプトンはチーム全員が平均点を超える評価で、吉田にも6点が与えられた。快勝したチームの中ではワーストタイの点数とはいえ、最低限の役割はきっちりとこなしたと評価された。CBのレギュラーであるファン・ダイクとフォンテは、いずれもオランダ、ポルトガルという強豪国の現役代表で、その壁を超えるのは容易ではない。吉田の序列はCBの3番手という状況に変わりないが、今季チーム初のクリーンシート達成に貢献し、アピールには成功している。
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