昇格組アジャクシオ相手にメッシが1G2A、ムバッペが2G1Aと躍動

　フランス1部のパリ・サンジェルマン（PSG）は現地時間10月21日に行われたリーグ・アン第12節でACアジャクシオと対戦し、3-0の快勝を収めた。この試合でチームの2点目を決めたPSGのFWリオネル・メッシのゴールについて海外メディアは「PSG のシーズンベスト候補の崇高なゴールを決めた」と称賛している。

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　今季リーグ戦いまだ無敗（9勝2分）で首位を独走するPSGは、昇格組で降格圏に沈むアジャクシオのホームに乗り込んだ。試合は序盤からPSGが主導権を握る展開が続くと、前半24分にメッシのスルーパスに抜け出したFWキリアン・ムバッペがゴール左に冷静に流し込み先制に成功した。

　後半に入っても攻撃の手を緩めないPSGは同33分に素晴らしい連係からゴールが生まれる。敵陣中央でボールを受けたメッシは左サイドのDFフアン・ベルナトにパスを送りリターンを受けると、ダイレクトでムバッペへ預け、そのままゴール前へ。ムバッペからのヒールパスを受けると、GKをキックフェイントでかわし、冷静に左足でゴールに流し込んだ。

　一連のプレーについて、英メディア「スポーツ・バイブル」は「メッシがムバッペとコンビを組んで、PSG のシーズンベスト候補の崇高なゴールを決めた」と見出しを打ち注目。「メッシはベルナトからパスを受け、ムバッペとのワンツーで抜け出すと、落ち着きを保ち、フィニッシュする前に相手GKを翻弄した。信じられないゴール」と称賛している。

　また、英メディア「GIVE ME SPORT」も「メッシは氷のような冷静さを示し、PSG の素晴らしいチームゴールを決めた」と熱視線を送った。なお、チームはその4分後、メッシのアシストからムバッペがこの日2点目を決めて、3-0の快勝を収めた。